おおかみこどもの花の家へ ~豪雪地帯の瓦~

富山県上市町出身の映画監督「細田守」さんの映画

「おおかみこどもの雨の雪」

の舞台となった「おおかみこどもの花の家」へ、

写真仲間たちとお邪魔してきました。

大岩山の駐車場に車を止めて向かいます。




途中集落があり

人の少なくなった豪雪地帯の民家がどうなるのか

という現実を目の当たりにする事になり、

現状の光景に驚きます。

住んでおられる方に配慮し、

瓦の資料撮影という観点から

瓦を撮影させてもらってきました。



富山県産黒瓦(49版:銅線で緊結します)

古い修理用瓦が積まれたままになっていました。
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地元産49版黒瓦

この唐草文様、瓦の質、何年頃のどこの瓦だろうと

思いを馳せます。
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屋根を見上げようとをらを見ると

日暈が出ていました。
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豪雪地帯の建物は、屋根瓦の修理や、

建物に人の手が入らなくなると、

あっという間に朽ちてしまいます。

建築業に携わる者として、色々な思いがめぐります。
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そんな複雑な思いで歩いていると、

石垣に綺麗に手入れされたつつじが咲いていて、

可愛い姿で私たちを迎えてくれました(^^♪
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この鬼瓦、小ぶりながら

何十年と風雪に耐えてきた重厚感あります。
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木々の隙間から差し込む光が

富山特有の黒の屋根瓦を照らします。
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道中、山アジサイや、つつじ、野イチゴが

私たちの目を楽しませてくれました(^^♪
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Canon EOS 7D Mark2+ EF100mm F2.8LmacroIS USM
Canon EOS 5DMarkⅢ+ EF16-35 f/2.8L Ⅱ USM

この後集落を抜け「おおかみこどもの雨と雪」の舞台、

「おおかみこどもの花の家」へもう少し歩きます。






因みに、大岩にある3重の塔に使われている瓦は

新瀬戸地区で生産された瓦が使用されていて、

紋には梅鉢紋があしらわれています。

黒艶が光り、今回登場した瓦より、

比較的新しい瓦が使われています。

(富山県産黒瓦使用(49版:銅線緊結))
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by meister_shaku | 2015-08-07 21:18 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)
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