キヤノン写真RAW現像ソフト DPP4.0 大幅VerUPしました ~Ver4.8.30(2018/05/15)~

キヤノン純正の写真RAW現像ソフト、
Digital Photo Professional(DPP4.0)が、
64bitネイティブ環境に対応し、高速化&高画質化。
大幅にバージョンアップされました。

 DPP Ver4.0
   ↓
 DPP Ver4.8.30(2018/05/15)
 ○新たにEOS D2000, EOS D6000, EOS D30
  EOS D60, EOS 10D, EOS kissDigitalに対応。
 ○部分調整機能を追加(64bit OS)

  ※画面の一部を調整する機能追加!!
   これはありがたいです。
   画面の一部を明るくしたり暗くする事が
   できるようになりました!!



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DPP4のダウンロード先は↓こちら

  RAW現像ソフトDPP4の各仕様はこちらから

  DPP4.8.30 for WindowsのDLは


  DPP4.8.30 for MacOSXのDLは


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製品マニュアル、取扱説明書は↓こちら

  DPP、PictureStyleEditor、EOSUtility他、

  製品マニュアル一覧はこちら↓


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 評判は良いみたいですが、
 どのくらい使い勝手が向上したのか、
 早速使い方含め検証レポートしてみました。




~ サムネイル画面 ~

 サムネイル画面は今までのDPP3.xと余り変わらず
 違和感なく使えます。
 DPP4.xで一度画像フォルダを開くと
 サムネイル画像も同時に作成、保存されるようで
 二回目以降に画像フォルダを開く時、
 高速に表示されるようになりました。
 今までのDPPより作業性を高めてくれます。

 嬉しいのは、クイックチェックツール時に
 等倍、200%でチェックできることと、
 セレクト編集画面で、
 等倍、200%で表示したまま、
 次々と表示してくれる事。
 (デフォルトで200%、最大400%まで拡大できます)

 表示も早くなっているそうで
 DPP3より写真選別の作業性を高めてくれます。

 ~追記~
 メイン画像は、ワンクリックで拡大縮小
 できるのも素早くチェックでき、
 使いやすい仕様になりました。
 (ワンクリック、ダブルクリック選択可)
b0157849_13355925.jpg




~ RAW現像画面 ~

 今までのDPPよりRAW現像の各設定が増え、
 増えたツールパレットに各パラメータは設定を
 細かく設定できるようになりました。

 特に色調整はかなり細かく操作でるようになって
 「ハイライト」「シャドウ」のスライダー機能の
 画像調整領域拡大もできるようにもなりました。

 ここまでくると、マスクや、追い焼きのように
 画像の一部分を変える機能があったら良いなと
 欲が出てしましますが、
 DPP3よりかなり追い込んだ現像が可能となっています。

b0157849_13390040.jpg




~ セレクト編集画面 ~

 セレクト画面上で、次々に画像確認する時に、
 甘い表示からくっきりとした表示に変わるのに
 一秒くらいの間を要するので、一瞬ピンぼけ?
 と、思ってしまうので、
 もう少し高速化して欲しい所です。

 私の場合、DPP3.xxではセレクト編集中に
 強制終了になる事がよくあったけど、
 DPP4.0以降、強制終了になった事はありません。
 この部分はとても快適になりました。

b0157849_15034772.jpg




~ セカンドウインドウ ~

 今回、セカンドウインドウが4つまで表示され、
 二画面ある方は、別画面にて表示すると、
 画面の各部分を拡大調整(400倍まで対応)
 しながら、確認ウインドウとして利用できます。

 ピントチェックや、色変化の確認等、
 4つのウインドウの使い方次第で
 現像効率は上がり、今後が楽しみです。

b0157849_14444773.jpg




~ ツールパレット:メイン画面 ~

 明るさ調整が±3.00まで調整可能になり、
 詳細設定の各数値が、0.1単位で調整できる
 ようになったのは嬉しいですね。
 色の微調整もこのままの画面で
 できるようになりました。 

 色温度の設定範囲が、
 2500-10000だったのが、
 2000-10000の範囲に広がって
 地味に嬉しい部分です。

b0157849_16345147.jpg




ツールパレット:トーンカーブ



b0157849_15052699.jpg



ツールパレット:色調整

 こちらがDPP4.0以降になって増えた画面。
 こちらの数値も各0.1単位で調整できます。
 ※DPP Ver4.5.0から?
  モノクロボタンが追加されていました。
  このボタン一押しで、彩度が0になり、
  モノクロ設定されます。
  その後、赤や青等のバーを操作して、
  セピア調や、青みがかった単色写真が
  簡単に作れるようになりました。


b0157849_04024581.jpg
  モノクロ編集画面
b0157849_04025630.jpg

  旧ツールパレット
b0157849_15063871.jpg



ツールパレット:レンズ調整、他 ~

 デジタルレンズオプティマイザ(DLO)
 が、DPP3.xのDLOより快適に動き、
 使い勝手の良いものとなっているのが
 純正レンズ使いにはありがたいです。
 (メモリ上で動作させている為か、
  DLO適応させてもDPP3.xのように
  ファイルサイズは倍になったり
  しないのが助かります。)

b0157849_15071200.jpg




ツールパレット:トリミング・角度調整

 DPP3の頃からずっと思っているのですが、
 トリミング比率のデフォルトを
 編集写真の対比に合わせてあったら
 助かるんですが、そういうのは
 無理なんでしょうかね?

※Ver4.7.2(2017/11/1)で改善されたみたいです。
 縦写真では縦方向のトリミング、
 横写真で横方向のトリミングに
 自動でなってくれるようになっていました。
b0157849_15060646.jpg





ツールパレット:コピースタンプ


b0157849_15081193.jpg



~ HDRツール ~

 ツールバーにあるツールより、
 「HDRツールを起動」を選択し、
 逆光で真っ黒につぶれてしまう被写体と、
 明るい日暈を両立させるために、
 HDRを使ってみました。

 HDR油絵調
b0157849_00181035.jpg

油絵調を作るために、
以下の3枚の写真を用意し、
HDR油絵調合成をかけました。
b0157849_00184370.jpg
b0157849_00185091.jpg
b0157849_00185520.jpg



~ その他 ~

 各数値が、0.1単位で調整できるようになったのは嬉しいですね。

 動画にも対応になってるのは地味に嬉しいです。




今の所、最新のフルサイズカメラ
キヤノンの一部の最新カメラにか対応していない為、
今後の更なるVerUPの期待も含め、
楽しみなバージョンアップとなっていました。
(対応機種 EOS-1Dx、EOS-1D C、EOS 5DMarkIII、EOS 6D
      EOS-1DMark IV、EOS 7D2、EOS 70D、 EOS 7D
      EOS 5DMarkII、EOS KissX7i、EOS Kiss X7に対応)

※リモート撮影、EOS Utility 3.0については、使用していないので割愛




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~追記:現像速度2014~
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 私の使い方が悪いのか、
 現像スピードは、現状で致命的に遅いようです。

写真1花(※手動計測)
 DPP4.00  14.9秒
 DPP3.14  8.1秒
 adobeLr4.4 4.3秒

写真2風景(※手動計測)
 DPP4.00  17.1秒
 DPP3.14  8.5秒
 adobeLr4.4 3.2秒

アドビ・ライトルームがダントツに早いですね。
少なくとも、DPP3.xより早いのを期待してたので、
残念な結果です。
DPP4.0におけるRAW現像の高速化の方法は
何かあるのでしょうか?

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~追記:現像速度2017~
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新ノートPC(Corei7 7700HQ2.8GHz)
とAdobe Creative Cloudフォトプラン
を契約し、最新版ライトルームクラシック
を手に入れたので、
現像時間を再計測してみました。
参考にどうぞ。
やはりライトルーム早いですね。

~2017-12-30~
写真 紅葉 5D4使用(※手動計測)
 DPP 4.72  23秒 DLO
 DPP 4.72  21秒 DLO無し
 LrClassic 7.1 6秒




現在の使用感はこんな感じですが、
DPP4.0とはいっても、人柱?ベータ版?という感じで、
DPP4.0は、DPP3.14を基準に、0から作り直した感があり、
まだまだ未完成か感じが漂っています・・・
機種限定で対応したのは、そのせいもあるのかな?
使い方、対応機種も含め、更なるバージョンアップに期待したいです。


私自身、DPP3.xからの仕様変更にまだ対応できておらず、
使い慣れてくると、まだまだ使い勝手は向上しそうで、
今後レビューを増やして行けたら、と思います。




~追記の追記~
 レシピの保存が、ピクチャースタイル、レンズ補正、ノイズリダクション
 オートライティングオプティマイザ、コピースタンプ、トリミング、角度調整等々、
 各項目ごとに選択して保存ができるようになったのは
 状況により使い分けができ、ありがたいです。
 もちろん、一括保存。も可能。 




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~DPP4.xアップデート履歴~
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~Digital Photo Professional 4.1.50 for Windows の変更点~
  EF100-400mmF4.5-5.6L IS IIUSM,EF-S24mmF2.8STM
  EOS-1DMark IV,EOS 70D,EOS 7D,EOS 5DMark II
  EOS KissX7i、EOS KissX7に対応。

~対応カメラ(2014-12-19現在)~
  EOS-1D C,EOS-1Dx,EOS-1DMarkIV,EOS 5DMark III
  EOS 6D、EOS 7DMark II、EOS 70D、EOS 7D、
  EOS 5DMark II、EOS KissX7i、EOS Kiss X7に対応。

~対応カメラ(2015-04-08現在)~
  DigitalPhotoProfessionalVer 4.1.50
              (2014/12/19)
  新たにEOS-1DMark IV、EOS 70D、EOS 7D
  EOS5DMark II,EOS KissX7i,EOS KissX7に対応)
   (3月下旬 Windows 32bit OSに対応予定)
  EF11-24mmF4L USM、EF-M22mmF2 STM
  EF-M11-22mmF4-5.6 IS STM
  EF-M18-55mmF3.5-5.6 IS STM
  EF-M55-200mmF4.5-6.3 IS STMに対応。

~DigitalPhotoProfessional Ver4.2.10(2015/04/08)~
  CANON EOS8000D,EOS Kiss X8i,EOS M3に対応
  Windous 32bit OSに対応(一部機能制限あり)
  WindowsOS 32bit版 64bit版の違いはこちらから)
 (DPP3.xxシリーズも、地味に3.14.48にアップデート)

~DigitalPhotoProfessional Ver4.2.32 (2015/06/10)~
  CANON EOS 5Ds、EOS 5Ds R対応。
  ホワイトバランス設定でカメラ本体の
  オート(ホワイト優先)機能対応。
  ピクチャースタイル 「ディテール重視」追加。
  多重合成ツール追加。
  HDRツール追加。

~DigitalPhotoProfessional Ver4.3.0 (2015/08/06)~
  CANON EOS KissX70、 EOS M2、 EOS M
  EOS 60Da、 EOS 60D、
  PowerShot G7 X、 PowerShot G1 X Mark IIに対応

~DigitalPhotoProfessional Ver4.3.31 (2015/10/30)~
  EOS M10,EOSKissX6i,EOSKissX5,EOSKissX50,
  PowerShotG9x,PowerShotG5x,PowerShotSX60HS
  EF35mm 1.4LII USM、EF50mmF1.8STM、
  EF-M15-45mmF3.5-6.3 IS STMに対応・・他

~DigitalPhotoProfessional Ver4.4.30 (2016/4/5)~
  EOS-1DxMark II,EOS KissX80,EOS 80D
  EOS KissX4,EOS Kiss X3,EOS Kiss X2
  EOS Kiss F, EOS 50D
  EOS-1Ds Mark III,EOS-1D Mark III
  PowerShot G7 X Mark II, PowerShot G16
  PowerShot S120, PowerShot G1
  EF-S18-135mmF3.5-5.6IS USMに対応しました。
  個人的にEOS50Dの対応がとても嬉しいです。
  あとEOS 40D、EOS KissDN希望です。

~DigitalPhotoProfessional Ver4.5.0 (2016/9/8)~
  今回は、新しく出る
  CANON EOS 5D Mark IV と、
  EF-M28mmF3.5 マクロIS STM
  に対応。と、小変更のようです。
  (ツールパレットに、モノクロボタンが新設
  されていました。今回から?)

~DigitalPhotoProfessional Ver4.5.1 (2016/10/25)~
  今回は、11月に新しく出る
  CANON EOS M5 と、
  EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STM
  EF24-105mmF4L IS II USM
  EF16-35mm F2.8L III USM に対応
  と、
  EF35mm F1.4 II USM 用の
  DLOのレンズデータの精度を向上
  (デジタルレンズオプティマイザ)

~DPP Ver4.6.10(2017/3/23)~
  EOS-1DsMarkII,EOS-1DMarkIIN,EOS-1DMarkII
  EOS5D,EOS40D,EOS30D,EOS20Da,EOS20D
  EOSKissDigitalX,EOSKissDigitalN
  PowerShotG9XMarkII
  PowerShotG15,PowerShotS110,PowerShotS100
  EF70-300mm F4-5.6IS II USM に対応
  EF50mmF2.5コンパクトマクロ
  EF24-85mmF3.5-4.5USM
  EF-S60mmF2.8マクロUSM、用の
  DLOのレンズデータの精度の向上。
  過去所有した全てのキヤノン一眼レフカメラに
  対応したのがありがたいです。
  とはいうものの、やっとですね。
  キヤノン純正なので、
  もっと早く対応してもらいたい所でした。

~DPP Ver4.6.10(2017/3/23)~
  EOSKissX9i,EOS9000D,EOSM6に対応
  EF-S18-55mmF4-5.6IS STMに対応。

~DPP Ver4.6.30(2017/6/30)~
  EOS 6DmarkII,EOS KissX9,EOS-1D,EOS-1Dsに対応
  色モアレ低減機能を追加。
  EOS 5DmarkIVのCanonLog仕様に対応。

~DPP Ver4.7.1(2017/9/28)~
  EOS M100 に対応しました。

~DPP Ver4.7.2(2017/11/1)~
  PowerShotG1XmarkIII,PowerShotG12,PowerShotG11
  PowerShotG10,PowerShotG9,PowerShotS95
  PowerShotS90,PowerShotSX50HS,PowerShotSX1isに対応。
  EF85mmF1.4LIS USM,EF-S35mmF2.8マクロIS STMに対応。
  EOS6DMark IIとTS-E50mmF2.8Lマクロ、
  TS-E90mmF2.8Lマクロ、TS-E135mmF4Lマクロ、
  TS-E17mmF4L、TS-E24mmF3.5LII
  を組み合せて撮影した画像に
  色収差補正、周辺光量補正、歪曲補正、DLOの対応。

~DPP Ver4.7.21(2018/01/30)~
 デュアルピクセルRAWオプティマイザが起動できない
 場合がある現象の修正。
 Windowsのみ、高解像度モニターを使用の際に、
 フィルター/ソートパネルの表示に不具合がある現象の修正。

~DPP Ver4.8.20(2018/03/15)~
 ○EOS Kiss M, EOS Kiss X90 に対応
 ○DPP対応カメラで撮影した
  MOV、MP4動画に対応
  (Windows 8.1 以降の64bit版)



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DPP4のダウンロード先は↓こちら

  RAW現像ソフトDPP4の各仕様はこちらから
   ( Windows 32bit OSに機能限定で対応 )

  DPP4.8.30 for WindowsのDLは


  DPP4.8.30 for MacOSXのDLは


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製品マニュアル、取扱説明書は↓こちら

  DPP、PictureStyleEditor、EOSUtility他、

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by meister_shaku | 2014-06-26 15:12 | カメラ、PC環境 | Comments(2)
Commented by rimamasa2 at 2014-06-28 11:38
こんにちは
沢山の情報ありがとうございました!
残念な事に私は仕事のソフトの関係で7の32bitなので使えません^^;
今8にするか7の64bitをもう一台買おうか迷っております。
Commented by 通りすがり at 2014-06-30 11:34 x
こんにちは。
DPP4は64bitになって画像処理能力は増強されました.ウイークポイントは、印刷のプラグインだと思います。プラグインは、Pro1,10およびPro100用のPrint Studio Proのみ認識をします。従来のEasy-PhotoPrint Proは認識しませんので、印刷の使い勝手が大幅に悪くなりました。他社ソフトのLightroom5では、どちらのプラグインも使えるのに、自社ソフトで差があるってどういうコンセプトで設計をしているのでしょう???
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