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いぶし瓦のある瀬戸内海の美しい景色02(愛媛県伊予市)

前回のブログで出せなかった

瀬戸内海といぶし瓦の景色を、

短冊型のトリミングで切り取ってみました。


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瓦や屋根は地方によって造りが異なり、

瓦職人さんの、住んでいる方への思いや、

住宅への様々な願いが込められて造られ、

焼かれれています。


時々、ご自宅の屋根やご近所、

お寺さんや神社、お城の屋根等、

観光地の屋根の上の瓦、鬼瓦にも注目して

見てみて下さい。

素敵な発見があるかもしれません(’-’*)♪





*ご訪問ありがとうございます*



使用機材
CanonEOS 5DMark3+EF16-35 f/2.8L Ⅱ USM
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by meister_shaku | 2017-08-24 15:54 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

いぶし瓦のある瀬戸内海の美しい景色(愛媛県伊予市) sanpo

瓦のある日本の景色を探して

四国の愛媛県にお邪魔してきました。


こちらの地区では、

瀬戸内海が望める素敵な場所に

神社が建てられていて、

瓦屋根の日本住宅の街並みの甍の波の間から

瀬戸内海の美しく青い波が見えていました。
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一般住宅の一般的な瓦屋根ですが、

瀬戸内海の島々を眺められる

素敵な場所に建てられています。


重厚感のある瓦屋根の多い地区の中で

屋根をスッキリと見せるために

鬼瓦に、いぶし瓦の海津鬼が使われ、

富山と違い、雪止め瓦が無い事も有り

白く輝くいぶし瓦の屋根のスッキリした

軽やかな美しさが際立つ

瓦屋根になっていました。
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お寺さんの大きな屋根越しにも

瀬戸内海の島々が望めます。


鬼瓦はいぶし瓦の京の巻(御所鬼瓦)

が使われ、立派な造りをしている鬼瓦が

載せられ、お寺の屋根を守っていました。
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住宅街からは海を見下ろす事ができ、

鳥も瀬戸内海の波の中を

飛んでいるように見えていました。
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愛媛県伊予市のこの街並みからは

瀬戸内海の島々が望めます。


愛媛県でよく使われている瓦は

瓦の肌がきめ細かく白っぽく女性的で、

寒冷地に対応し、黒くっぽく強度感のある

愛知県の三州瓦のいぶし瓦とは違い、

瀬戸内海の気候や風土、景色に合った

造りになっています。
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こちらは一般住宅の屋根ですが、

菊間瓦の鬼に、シャチ瓦が載り、

瀬戸内の島々を望めるこの場所で、

住宅を守っていました。


鬼瓦は魔除けですが、

この鬼自体に雲や波の模様が彫り込まれ、

風や水の災害から住宅を守る思いが込められ

シャチ瓦は火事から住宅を守っています。
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ピンク色の芙蓉の花越しに

瀬戸内海の海が見える

素敵な場所に咲いていました。
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こちらのいぶし瓦は、

長年の雨風に曝され、色が変色し、

とても味わい深い色あいになっていました。


よく見ると、

最近あまり使われなくなった

シノギ桟という桟山の尖った桟瓦(平瓦)

が使われています。


桟山の尖ったシノギ桟瓦は、

富山では見る事のほとんどない意匠の瓦。

四国の施主さんの遊び心や、

瓦職人さん想いの感じられました。

とてもカッコ良く、見ごたえのある瓦です。
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こちらでは、

鬼の顔をした、鬼面鬼瓦が睨みを利かせ、

様々な災いから住宅を守っていました。
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こちらの鬼瓦には鳥休みが載り、

鳥達がこちらのお宅に福を持って来てくれるのを

待っているようでした(’-’*)♪
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このツバメ達は、こんな素敵な

瀬戸内海の景色を毎日眺めてるんですね。

空からも眺めてみたい景色に、

ツバメ達に嫉妬してしまいました。
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芙蓉の花と、寄せ棟屋根に乗った

愛媛のいぶし瓦の住宅
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いぶし瓦の京の巻(御所鬼瓦)の載った

立派な蓑甲屋根(みのこやね)。


京の巻という鬼瓦の上には、

お経の書かれた三つの巻物が載り、

家内安全や住宅を様々な災いから守る

様々な願いが込められています。

こちらの足にも、雲や波の文様が刻み込まれ、

風や水害等の被害、災害から

住宅を守る願いも込められています。
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このように、屋根や瓦は気象条件や

地域によって造りが異なり、

瓦職人さんの、住んでいる方への思いや、

住宅への様々な願いが込められて造られ、

焼かれれています。


時々、ご自宅の屋根やご近所、

お寺さんや神社、お城の屋根等、

観光地の屋根の上の瓦、鬼瓦にも注目して

見てみて下さい。

素敵な発見があるかもしれません(’-’*)♪




*ご訪問ありがとうございます*



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by meister_shaku | 2017-08-23 19:28 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

寺大鬼 朝景、夜景(御所鬼、黒瓦)

自分で施工したお寺さんの大鬼。

写真では伝わりにくいですが、

とても大きな鬼瓦で、人の背丈ほどあります。



夕方、月と星と絡めた寺、鬼瓦。
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朝の寺、鬼瓦
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寺鬼瓦(三本角の鬼瓦を御所鬼、京の巻と言います)
三枚箕甲




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by meister_shaku | 2016-11-06 17:17 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

岩瀬 内川 おさんぽ撮影 鬼瓦 屋根編

富山市岩瀬と、新湊内川でおさんぽ撮影。

私は鬼瓦や、屋根ばかり狙っていました。




岩瀬 寺の黒瓦の鬼瓦と烏
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岩瀬 雨と寺の黒瓦屋根の鬼瓦
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岩瀬 寺の黒瓦の隅鬼瓦
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「満寿泉」の桝田酒造店の屋根には

赤い大黒様の鬼瓦がお店をにこやかに

守っておられました。
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岩瀬の街並みにある赤い鬼瓦
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岩瀬の街並みにある赤い鬼瓦
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岩瀬の街並みにある赤い鬼瓦
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岩瀬の街並みにある赤い鬼瓦
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岩瀬の街並みにある瓦屋根の

妻部の袖瓦

すっきりとしたデザインの袖部です。
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岩瀬の街並みにある瓦屋根の

妻部の赤い車袖瓦。こちらは

重厚感のあるデザインの袖部となり

建物全体も力強く仕上がります。
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岩瀬 瓦屋根の鬼瓦

年代の経った赤い鬼瓦に、

黒い瓦で補修されてたのがちょっと残念でした。

富山の瓦は「黒」という固定概念があったのでしょうが、

古い瓦は赤系が多いので、

元の色に合わせて修理してもらえたらと思います。
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岩瀬 鬼瓦

鳥休みと呼ばれる瓦の乗る部分に、

鳩の瓦の置物がを見ていました。
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岩瀬 寺の鬼瓦
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岩瀬 寺の鬼瓦
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新湊内川 恵比寿様鬼瓦
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新湊内川 大黒様鬼瓦
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by meister_shaku | 2016-04-05 21:29 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(2)

徳光典子さんといくフォトツアー <映画「人生の約束」のロケ地・内川瓦編>

映画「人生の約束」のロケ地として話題の

新湊・内川周辺(射水市)で

「フォトグラファー徳光典子さんとフォトツアー」

に参加してきました。


内川の説明を明石あおいさんにもしていただき

二年前に瓦の話をさせて頂いた事があって縁のある

uchikawa六角堂でランチをして、

写真の好評会も行われての撮影会。



この日の県内は雪が降ったりもしていましたが、

ここ内川は穏やかなお天気となりました。
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私一人、瓦屋根ばかりを狙います。
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この日は青がとても際立つ空でした。
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内川には神社やお寺さんがあちこちにあり、

屋根好き、瓦好きの私、

町中を歩いていても飽きません(^^♪
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残念な事に、屋根の崩れたままの住宅が

あちこちにあるのが目につきました。
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内川は映画「人生の約束」のロケ地ですが、

屋根ばかり撮っていました。
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もうすぐ春。

梅の花が咲き始め、印象的に街を彩っています。
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放生津八幡宮近くにある一般の住宅の屋根で

内川六角堂に乗っている亀形の鬼瓦と同じ

鬼瓦職人さん作と思われる鬼瓦を発見。


カメは長寿、防火の意味があり、

鬼瓦職人さん瓦屋さん大工さん施主様の

思いがこのお宅に込められていました。
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此方は内川六角堂に載っている鬼瓦

長年の雨風や雪で痛み、

かけた部分が見られますが、

まだ現役で、内川六角堂を守っていました。
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放生津八幡宮にある、手水舎の黒の鬼瓦

エブリ台にはツルと、松の木が

かたどられた瓦が載っています。
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放生津八幡宮の大鬼瓦

これだけの大きな鬼瓦は、一つの鬼瓦でなく、

数十個のパーツに分かれ、パズルのように

組み立てられできています。
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放生津八幡宮の大屋根

黒の釉薬の本葺き瓦が特徴的です。
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放生津八幡宮にある、蔵の鬼瓦

瓦は黒いのですが、鬼瓦だけ赤の鬼瓦。

過去に当ブログのコメントで教えて頂きましたが、

防火の意味が込められているとか。
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鬼瓦の下にある懸魚(げげょ)にある

神紋は、菊花と桐門の合わせ紋。

神紋を見て思わず手を合わせてしまいます。
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新湊内川の2月の海

朝には雪がちらついていた日でしたが、

昼間はとても穏やかで、春の訪れを感じました。
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新湊内川は、昔ながらの日本家屋の魅力的

な街。

屋根、瓦好きの私にとって、見所満載な街で

何度訪れても新しい発見のある街でした(’-’*)♪
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uchikawa六角堂は、過去に

オーナーさんの計らいで、瓦のお話を

させて頂いた事があり縁のあるカフェ。

この時の記事もいずれブログにできたらと思います
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*ご訪問ありがとうございます*
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by meister_shaku | 2016-03-15 20:01 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

おおかみこどもの花の家へ ~豪雪地帯の瓦~

富山県上市町出身の映画監督「細田守」さんの映画

「おおかみこどもの雨の雪」

の舞台となった「おおかみこどもの花の家」へ、

写真仲間たちとお邪魔してきました。

大岩山の駐車場に車を止めて向かいます。




途中集落があり

人の少なくなった豪雪地帯の民家がどうなるのか

という現実を目の当たりにする事になり、

現状の光景に驚きます。

住んでおられる方に配慮し、

瓦の資料撮影という観点から

瓦を撮影させてもらってきました。



富山県産黒瓦(49版:銅線で緊結します)

古い修理用瓦が積まれたままになっていました。
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地元産49版黒瓦

この唐草文様、瓦の質、何年頃のどこの瓦だろうと

思いを馳せます。
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屋根を見上げようとをらを見ると

日暈が出ていました。
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豪雪地帯の建物は、屋根瓦の修理や、

建物に人の手が入らなくなると、

あっという間に朽ちてしまいます。

建築業に携わる者として、色々な思いがめぐります。
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そんな複雑な思いで歩いていると、

石垣に綺麗に手入れされたつつじが咲いていて、

可愛い姿で私たちを迎えてくれました(^^♪
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この鬼瓦、小ぶりながら

何十年と風雪に耐えてきた重厚感あります。
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木々の隙間から差し込む光が

富山特有の黒の屋根瓦を照らします。
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道中、山アジサイや、つつじ、野イチゴが

私たちの目を楽しませてくれました(^^♪
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Canon EOS 7D Mark2+ EF100mm F2.8LmacroIS USM
Canon EOS 5DMarkⅢ+ EF16-35 f/2.8L Ⅱ USM

この後集落を抜け「おおかみこどもの雨と雪」の舞台、

「おおかみこどもの花の家」へもう少し歩きます。






因みに、大岩にある3重の塔に使われている瓦は

新瀬戸地区で生産された瓦が使用されていて、

紋には梅鉢紋があしらわれています。

黒艶が光り、今回登場した瓦より、

比較的新しい瓦が使われています。

(富山県産黒瓦使用(49版:銅線緊結))
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by meister_shaku | 2015-08-07 21:18 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

鳥休み、一休み

写真撮れていないので、

鬼瓦と雀で瓦の「鳥休み」を表現してみました。

春ですねェ、一休み一休み

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山の事務所にて。










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by meister_shaku | 2015-04-22 11:13 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

雨の郡上八幡 瓦屋根、甍編 -2014-

雨の郡上八幡 瓦屋根、甍編 -2014-


瓦屋根の少ない郡上八幡で、
街並みを散策しながら、瓦屋根撮影

瓦屋根に上で豪雨をやり過ごしているカラス達
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雨に濡れたいぶし瓦屋根
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京の巻(御所鬼瓦)
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安養寺 鬼瓦(※この鬼は銅葺きの為、瓦ではありません。)
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郡上八幡城にて、塀瓦 お城の塀にある○□△の窓は、鉄砲や弓を放つ為の窓だそうです。
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鬼瓦、瓦屋根を撮影した写真は こちら 


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by meister_shaku | 2014-10-30 20:56 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(3)

五箇山 麦屋まつり 2014 ~甍の波、黒瓦屋根編~

五箇山麦屋まつりで訪れた、五箇山の下梨地区で
黒瓦屋根の甍の波風景を撮ってきました。

五箇山と言えば合掌造りですが、
こちらの地区では、合掌造りの茅葺屋根は
経済の発展とともに無くなってしまい、
今は富山の黒瓦が葺かれた、瓦屋根が中心の街並みとなっていました。



下梨地区を山側から見下ろした、黒瓦の家々と
赤瓦の地主神社の甍の波風景。
赤瓦の神社は、石川県の赤瓦の影響でしょうか?
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下梨地区地主神社の屋根は装飾が凝っています。
屋根の棟部に唐草瓦を沢山使う工法の、
上甍と下甍が施され、
鬼瓦は赤の御所鬼瓦で、鬼瓦中央には、
金の家紋が据え付けられていました。
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下梨地区を山側から見下ろした
黒瓦の家々の甍の波風景
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置き屋根の蔵の屋根瓦
置き屋根を置いている束石には
波の装飾が施してありました。
これは、蔵を火から守る願いが込められたもの。
普段目のつかない部分に、蔵への思いが込められていました。
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こちらも蔵の黒瓦屋根
この屋根は、瓦と壁の間のなまこ壁のような
土板と呼ばれる瓦が特徴的ですが、
蔵の白壁の装飾が美しく、家紋も大きく立派で、
左官仕事も目を引くものがありました。
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ユネスコ世界遺産 五箇山、合掌造り写真は こちら 

鬼瓦、瓦屋根を撮影した写真は こちら 

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by meister_shaku | 2014-10-24 21:50 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(0)

富山の黒瓦屋根 ~甍棟と雪割り冠瓦~

今回は、珍しく本業のお話しです。
瓦屋根のリフォーム工事(おろし替え工事)で、
ちょっと変わった仕事をしてきました。

屋根(甍棟)のてっぺんに、恐竜のステゴサウルスの
背びれのようなヒレがついています。
これは、古い富山の建物にたまに見られる意匠で、
雪割り冠(雪割り瓦)という、最近では見られなくなった瓦です。
元々の屋根にあった瓦、同じデザインの物を特注で作りました。

珍しい仕事だったので、施工完了後しっかり写真に収めてきました^^



三ッ切りの御所鬼瓦(京の巻)
  御所鬼瓦(京の巻)の頭の三本角は、
  お経を書いた巻物を模した物が載っている。言われています。
  家事や災害から住宅を守る為の願いを書かれたお経だそうです。
甍棟(棟唐草)、雪割り冠仕上げ
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富山で使われている黒瓦は艶が良い為、
青い空の色を反射したり、
見る角度で見え方が違ったりします。
この艶と黒の重厚感が、富山ブラックの醍醐味です^^
(写真上部では、甍棟(棟唐草)の雪割り冠が連なって見えます。)
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こんな遊び心のある瓦屋根が
増えてくれると良いなあという思いで撮りました。
雪国富山特有の雪割り冠、ちょっと面白いでしょ?
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富山の黒瓦屋根 ~雪割り冠~

この屋根の瓦リフォーム工事の過程は
こちら、釈永瓦工務店施工レポートで見られます。
伝統の意匠を最新の防災施工で仕上げました↓↓


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by meister_shaku | 2014-07-23 21:44 | 甍の波、鬼瓦 | Comments(4)